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小さな会社☆儲けのルール
竹田陽一 /栢野克己
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「映画のワンシーンのような写 真素材」


このところ、書籍の紹介が重なっていましたので、久々に素材の紹介をします。
【SAMURAI】

DEXの写 真素材というと、具満タンやフォト満タンのシリーズなども有名ですが、プロ向けハイクォリティーのシリーズも販売しています。カッコイイ写 真なんですが、それだけにクセも強く多くの方に必要な物かどうかは難しいところですが、知っていて損はないので紹介する事にしました。

 素材写真集というと、どうも、ありきたりの写真やイラストを詰め合わせているという物もあるのですが、裏を話せば、沢山の量 のストックを安価なパッケージで販売するため、携わるフォトグラファーやイラストレーターも「薄利多売」な仕事を強いられているのです。それでは、なかなか質の高い写 真やイラストが望めません。しかも、各メーカーで独自の特長がなくなってしまっては、価格でしか判断価値が無くなってしまいます。  しかし、DEXのスタッフは、結構頑張っていると思います。写真のテイストの好き嫌いは、人それぞれですが、一定の質の高い仕事というのは評価をされています。やはり、しっかりとアートディレクションをした仕事のなせるわざでしょう。AD(アートディレクター)の仕事は一般 企業の発注者には具体的にわかりにくいのかも知れませんが、仕上がりの品質に凄く影響しますから、こういった素材集でもディレクションワークを導入しているところには感心します。(当然といえば当然なのですが・・)

 ロケ地を選定し、スタイリストと衣装の相談をし、ヘアメイク、小道具、照明の当て方や遠景のボケ具合など緻密に計算し設計図を頭に描く。当然こういった撮影は高予算になり、ブティックや百貨店のようにモデルの服の着こなしに売上げが左右するならまだしも、普通 の小さな会社の場合は、広告1本の費用を捻出するのも楽ではないのに、「撮影で数百万なんてとてもじゃないけど」というところでしょう。しかし、スタジオにちっぽけな簡易のセットで同じ面 子のモデル、同じ照明で一気に大量撮影した写真とロケ地やシチュエーションから考えて撮ったのと仕上がりの差はハッキリ出ます。DEXの写 真集の場合、良い仕事をしているのをパッケージ販売しているのが嬉しいところですね。  しかし、それだけにディレクターやカメラマンの『色、個性』というのが強く出てしまっています。イメージを作るには、その人の感性が影響しますから、どうしても物撮り(商品のみ撮影した写 真)のように無表情には成り得ません。中小企業や零細企業でこの不況の昨今に、こういったクリエイティブ色の強い写 真は、広告や商品パンフレットには、なかなか使用出来る物では無いです。それだけ遊び心も無くなってると言う事でしょうか?少し残念ですが・・・。他の媒体として消費者と企業を結ぶ情報誌や刊行物の表紙の絵としては、十分なクォリティーを保っていますし、読者も次号を楽しみにしながらコレクションしていくかも知れません。  『侍の決闘シーン』や『女子高生の放課後』『昭和レトロ』『着物姿の色気ある女性』とテーマはどれも娯楽性だったり趣味的要因の強い物ですから、公共機関の刊行物などでこういったエキセントリックな写 真が使用された場合、ビックリしてしまうと思いますが、エキセントリック(一風変わった)こそが、自社のアピールポイントであるという企業には、センス丸ごとパッケージされているこういった素材は良いかも知れません。他社などに使い回される事も考えにくいですし・・・。特に感覚が新しいと思わせる業種、例えば美容院だったり、最新のインテリアを扱っていたり、ファッションや音楽、若向けの文化事業などに向いているでしょう。

2004年10月執筆

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